週末にね、新しいゲームソフトを買ったんスよ。せっかくPS4のコントローラ直したしね。
Winning Post 9 2021っていう、競馬シミュレーションゲーム。ま、シミュレーションゲームなんで、修理したジョイスティックは全然活躍しないんだけど!
前にVtuberのみこち(さくらみこ)が実況配信してるの観て、面白そうだなって思ってたのよね。
シミュレーションゲーム自体はけっこう好きで、古いとこだと「プロ野球ゲームをつくろう!(やきゅつく)」とか、パワプロの「栄冠ナイン」もやってたが。しかし俺は競馬に関する知識はほとんどない。競馬新聞見ても書いてる意味はほとんど分からん。唯一知っている競馬用語は「予後不良」。
そもそも馬刺し大好きこまちゃんなんで、あまりギャンブルとしては向かないと思うのよね。なら馬主になればいいじゃない!ということで、これから競馬について色々勉強していこうと思う。
今回はこまオーナーの経営序盤の記録。
歴代の史実馬がたくさん収録されているこのゲーム。ゲームの開始年を選択できるんだけど、過去の名馬についても勉強したいので、一番古い1984年から開始することにした。(シンボリルドルフ全盛)
ゲーム開始早々、美女たちに囲まれる。
あれ・・・これギャルゲー?最近、巷で聞くウマ娘ってこういうこと?どうやら彼女らはオーナー秘書候補らしい。
安易に命名される牧場、コマコマファーム。
初期に任命できる牧場長候補にもなぜか美女がひしめく(ちゃんとおじさんもいる)。拭いきれないギャルゲー臭。それぞれステータスが違うんだけど、いかんせん競馬知識ゼロだから何をどういう基準で選べば良いのか分からん。
結局、「種付けに自信あり」と豪語する女、エニフちゃんに決めた。デフォルトで選択されてた子だし、多分、可も不可もないだろうとシュミレーションゲーマーの勘が言っている。
自分の馬に騎乗する騎手の勝負服も決められる。よく分からんけど、この模様とカラーリングが将来的にバズりそうな気がするんだ・・・女子供に。
先ほど囲ってきた美女たちから秘書を選択。まぁ、ここは未来ちゃん一択でしょ。ショートカットが好きなんじゃ。楽観的で負けず嫌い。ふむふむ。差し馬が好き。俺もー!!
呼び方を設定できるあたりもギャルゲー感すごい。こまさんって呼んでね。
初期設定完了して、初手ですごいこと聞いてくる未来ちゃん。いきなり!?どうやらこのゲームでは誰かと結婚して子供ができると、騎手や調教師として活躍してくれるらしい。まぁ、しばらくは独身で・・・。
いよいよ経営開始。初めに3歳馬を貰える。よう分からんから素直にオススメされたスズパレードを入手。史実では重賞8勝含む12勝を挙げた中距離馬らしいです。
名前を変えることもできるんだけど、自分なりのこだわりとして、史実の馬はそのままの名前で使いたい。名前をつけるのは自家生産した馬だけにしよう。
当面はこのスズパレードで賞金収入を得て黒字化を目指す。
初戦2着。まぁビゼンニシキはシンボリルドルフと張り合うレベルの名馬なので2馬身差も仕方ない。
スプリングSで初勝利。3着にいるサクラトウコウってネーハイシーザーのお父さんだよね。知ってる。(幼稚園の頃、なぜかネーハイシーザーの語感が気に入っていた)馬主の名前を伏せているのは実名でやっちまってるからです。
5月〜6月は種付けの季節。このシミュレーションゲームの醍醐味と言ってもいい。しかし、配合のシステムが本格的(?)というか複雑すぎて、種付けに自信ありのエニフ氏とは裏腹に、知識ゼロのこまオーナーは血統表を見せられてもチンプンカンプン。
単に名馬同士を掛け合わせても、短期的にはそれなりの馬が生まれるかもしれないが、将来的には良いとも限らないらしい。インブリードとかアウトブリードという用語が出てくるんだが、インブリードというのはいわゆる近親同士の交配だな。先祖の高い能力を引き継ぎやすくなったりするけど、極度の近親交配だと気性とか健康に悪影響が出る危険が高い。人間でも一緒だけど。
アウトブリードは逆に先祖が被らない交配。安易にインブリード交配を続けていると、将来的にはそもそも親系統が少なくなる。必然的に限られた系統の血が濃くなりすぎて元気な馬が生まれにくくなってしまう。だからまぁ、長期的なことを考えれば、基本は外部の血を取り込むことを意識しながら徐々に強い馬を育てていって、ここぞという時にインブリードの爆発力に賭けるのが定石っぽい。
こういうシミュレーションしてると、競馬って、馬にとっては子孫を繁栄させるための戦いってことを実感するな・・・。結果を残した血筋はいろんな牧場で種付けされるけど、さもなければ廃れていくのみ。俺って苗字が珍しい方で、馬で言えば零細血統ってやつだが、まぁそういうことだよな。俺が末代もあり得る。絶滅危惧種。
ゆくゆくは自家生産馬で史実のスーパーホースたちを打ち負かしたいが・・・しかしまぁ、強い馬を生み育てるにはまずは施設を整える必要があるし、それにはお金がかかる。お金を稼ぐにはレースに勝つしかないし、そうなると当面は強い史実馬を手元に囲って頼らざるを得ない。シミュレーションゲームとはそういうもの。
ばーん!競馬知識ゼロの俺でも知っている名馬スーパークリークを幼駒の時に競り落とす。(7億円)
さらに庭先取引でオグリキャップ。ふぅ、平成三強のうちの二強を囲ってしまったぜ・・・。出費はデカいが間違いなく元が取れる。そもそもレースに勝てるってだけじゃなくて、この2頭を敵に回さなくて良いっていうのがデカい。少々、下品なプレーな感じもするが、とりあえずこれで数年の経営は安泰なはず。
種付けから1年後、初めてコマコマファームで幼駒が生まれる。エタンとニッコーテスコから生まれた仔、コマチャンゴイスー。ゴイスーよ、走れ!その血を広げるために!お前がコマコマファームの礎となるのだ!
シミュレーションゲームって大体そうなんだけど、やめ時を見失うんだよな・・・。延々とやってしまうので、週末の時間が一瞬で食われる・・・。