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背中合わせ

もっぱら、土日のバイトの記事の方が多くなってきて、到底エンジニアのブログとは思えないこのサイト。なんというか、本業の方は会社間のNDAが絡むところもあるので書き方に迷う部分があるんだよな。顧客とかその業務に関することは触れられないし・・・。

ともかく、今は本業の方では、OracleのSCM領域の機能について勉強しながら周りの話になんとかついてっている。まぁ一応、俺も前は食品製造企業の勤めだったわけで大まかな業務の流れについては理解しているつもりではあるが、たまに聞き慣れない言葉が出てくると焦る。今回はそんな聞き慣れない言葉の話。

Back to Back

ばっくとぅーばっく。背中合わせ?どうSCMと関係するのかさっぱり分からん。日本語のサイトを検索しても全然引っかからないのよね。本当に一般的な用語なのかしらん?まぁ、Oracleは米国の会社だし、向こうの言葉を機能名としてそのまま流用していることもあれば、たまにナンセンスな日本語訳になっていることもある。

調べてみたところ、
・Back to Back Orderでは、商品は顧客からの受注後にサプライヤへ発注される
・サプライヤから供給された商品は、自社倉庫で受入の後、即時顧客へ発送される(自社では在庫しない)

つまり、前職で慣れ親しんだ言葉で言えば、「受注発注」ってことだよな。Back to Back(B2B)なんて使ったことない。

まぁとにかく、自社倉庫で受入はするけど在庫は持たないってのがポイントだな。例えば、エヴァ初号機を1機売って欲しいという顧客がいたとしても、あんなもん常に在庫してたら倉庫のスペース無くなるし、メンテ大変だし、維持費かかるし危ないし、何より歯茎がキモい。だったら注文書しっかり受け取った後で取り寄せてすぐ送りつけてしまった方がいい。これがBack to Back。

Drop Shipping

合わせて出てきた用語がこのDrop Shippingという言葉。まぁこっちは調べるのにさほど手間がかからなかった。ECビジネスの普及とかで日本でも割とメジャーな言葉らしい。簡単にいうと「直送オーダー」のことだな。

・商品は顧客からの受注後にサプライヤへ発注される
・商品はサプライヤから顧客へ直接発送される

Back to Backと似ているが、自分の倉庫には一切商品は立ち寄らない。こっちの方が手間なくていいじゃんという気もするが、これを多用するとそもそも自分が販売のマージンを得る根拠が薄れるし、顧客にサプライヤがバレるというのも仲介企業としてはなるべく避けたい話だ。最終消費者向けの小売ならまだしも、卸販売の企業が使いたい機能ではないはずなのがDrop Shipping。

日本語で言ってくれりゃあすぐ分かりそうなもんだが、なかなかこんな調子で用語調べるのに時間が取られるこの頃。そのうち慣れるのか・・・?

ところで、Back to Backと呟きまくってたら、昔聴いてたBackstreet Boysの”Everybody”が頭から離れない。”Backstreet’s back, alright!”の部分。何がオーライなんだかよく分かんないけど、好きだったな、バックス。

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