あしたのために（その１）

パスタを食うべし

貧乏人テキストブックの１ページ目１行目にはこう書かれている。長い人類史の中で金欠な先人たちが、崇高な炭水化物信仰の末に辿り着いた教え。

丹下段平がジョーに送った「あしたのために」でいうなら、「その１＝ジャブ＝」ってところだ。基本に忠実な男として知られるこの俺もそれに習い、毎晩毎晩、胃袋にえぐり込むように食うべし！食うべし！食うべし！

ちなみに使っているのは1kgで税別200円を切るソリッソスパゲティ(8mm)。

なんで安いのかは知らんが、別に凝った料理するわけでもないし、個人的には満足している。ありがとうヨーカドー。「貧乏人は安さの理由を考えてはいけない」とテキストブックにも書いてあるし。

まぁ、本当に金がない時は醤油だけで食べてた時もあったけど、せめてなんかパスタソースかけたいよな。でも市販のパスタソースってあんまり貧乏人向きの価格じゃないのよね。

そんな中でも今までお世話になってたのはS＆Bさんの「まぜるだけのパスタソース」シリーズ。特にたらこと明太子が月間売価つきやすい。

定番売価でも税抜190円ちょっとかしら？（近所のヨーカドー）個装で２食分入ってるのが独身の貧乏人にありがたいポイント。「２食分」って書いてて安いやん！って思ったら１袋入の商品だったりすると悲しみこまちゃん。

しかし、最近ヨーカドーで見かけて買ってみたのがこちら。

セブン＆アイのPBなので、セブンイレブンでも買える。こちらも個装２食入だが、価格は税抜158円。安い。PBだから特売はかからないけど。

中身はこんなん。

学校給食のジャム＆マーガリンを彷彿とさせるスタイル。貧乏人は一気にたくさん茹でがちなので、１食分少なくないか・・・？と不安だったんだが、案外そんなこともなかった。油っけが多いので、すごくパスタに絡めやすいところも地味に嬉しい。S＆Bのたらこは粘度が高くて全体に馴染ませるのちょっと大変なのよね・・・。

そして、けっこう美味しい。製造者はキューピーさんだってさ。やるねぇ！

しかし、キューピーって自社ブランドでこんなディスペンパックのパスタソースなんて出してんの？自分らでやらないこと委託で受けるはずないから、俺が売り場で気づいてなかっただけだと思うが。

　

ところで、今日ハローワークに確認してもらったところ、来週中には再就職手当が振り込まれるようです。やったぜ・・・

外食したい。ピザ食べたい。

あと一週間ちょっとの辛抱・・・あしたのために、食うべし！食うべし！