暑いぜ…。
毎月、アマゾンの定期購入でスポーツ飲料の500ml×24本ケースを届けてもらってるんだけど、さすがにこの時期は1か月もたないな、1箱じゃ。
先月末に届いたのがもう無くなりそうなんで、繋ぎの1箱を注文しようとしたら、なんかやたらと配送予定日が遅いでやんの。10日後とか…こまちゃん干からびちまうでよ。
いつもは2日後とかに届けてくれんのになんでかな、と思ったら、そういやAmazonプライムデーなんやね。どこも売上は増えるだろうけど、足の確保に苦労するわけだわ。
まぁ、長めに配送予定日をとってるだけで、実際に注文したら案外前倒しで届く可能性もありそうだが。
通常価格でいいから明後日届けてくれー!というのが本音だが、俺も一時は2tトラックで食材を配送していた身なので、このご時世に運送業者に無理を言うのは気が引ける。いつもありがとう。
と、言いながら、最近のヤマト運輸の配送員に一つだけお願いしたいことがある。クレームってほどでもないんだけど、置き配の仕方についてさ…。
先月末のある日、在宅ワークで終業定時を迎えた俺。蒸し暑かったんで、シャワーを浴びようと、ちょうど服を脱いだ時、インターホンが鳴った。うちのマンションはオートロックなんで、共同玄関からの呼び出し。
生まれたままの姿で応答したら、ヤマト運輸の兄ちゃんだった。そういえばそろそろ飲料の定期配送日かと思い出しながら、共同玄関を開錠。
さすがにフルヌードで兄ちゃんを出迎えるわけにはいかんのだが、さっき汗だくで脱いで洗濯機に放り込んだ下着を再度履くのも気が乗らんし、かといって風呂入る前に新しいの履きたくないし…ひとまず洗濯槽の上の方にあったハーフパンツを直に履き、Tシャツを被って、最低限に人と対面できる恰好を取り繕う。
股下に多少の心細さを感じながら、キッチンスペースに仁王立ちする俺。脳裏に蘇るのは、水着を着て鹿角市民プールに遊びに行き、着替えのパンツを忘れたことに気づいた9歳の夏のあの帰り道…
ノスタルジーに浸りながら、ヤマトの兄ちゃんを待つこと1分…
…3分…
5分…
…
こ、来ねぇ…!!
頭の中でもう井上陽水が「少年時代」歌い切っちゃったんだけども。
おかしいなと思って外に出てみたら、ドアの横に荷物が置いてあった。
おい!
置き配かよ!
なんだったんだこのノスタルジアは。
確かに、だいぶ置き配も浸透した昨今、在宅か否かを問わず置き配にした方が効率がいいのかもしれない。運送業者は1分1秒でも惜しい仕事だしな。いや、しかしですよ?この場合、共同玄関のインターホンで一度会話して、在宅が確定してるわけだし…。こっちもドアまで来ると踏んでトイレにもいかず風呂にも入らずいたもんで…。
手渡せとまでは言わないが、荷物置いてチャイムだけ鳴らして去るとか、共同玄関のインターホンで置き配だけする旨伝えてくれると親切かな、と…。望み過ぎだろうか?
まぁ、今の時代、黙って置き配だけしてくれた方が気楽で良いって言うような人も多そうな気がするし、難しいとこだよな。
相手に望むより自分が変われという意味では、インターホンの応対時にこちらから「ドア前に置いてってください」とお願いしてしまうのが、お互い気を遣わずに済む解決策なのかもしれない。
が、それはそれで配達人を軽く見た冷たい人間と思われそうで嫌だなァ。
自分が配達営業していた時は、対面でお礼言われた時がやっぱり嬉しかったし、サラダ油の一斗缶1パレットという薄利重荷でも頑張ろうと思えたから、そういう考えだけども、今どきは爺臭い価値観なのかもしれん。