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負い目のなさが勝ちを呼ぶ話

暑い。

今日は全国的に猛暑だったようだが、皆体調など崩していないだろうか。和光市も和光市で最高気温が38度くらいまで上がったようだ。今日は運転免許証の住所変更をすると決めていたので、最寄りの警察署まで行かなければいけなかったのだが、Googleマップで場所を調べて、3km弱の距離、まぁ片道30分くらいなら歩いていくかと安易に決断したことを後に大いに後悔した。マスクをつけてあの炎天下を歩くのは賢くなかった。iPhoneを操作できなくなるほど汗でびしょびしょだし、素直にバスなりタクシーなり使えばよかった・・・

話は変わって、現在受講しているプログラミングスクールのカリキュラムもだいぶ大詰めに入ってきた。同時に、転職サポートの方も本格的に始まってきていて、履歴書や職務経歴書の作成と、その下地になる自己分析なるものを今進めているのだが、この自己分析ってやつが・・・俺はスッゲー苦手だ。スッゲー苦手だぜ・・・(スッゲー苦手なことなので2回書いた。)

要は自分自身に向き合って直視するのが怖い。自分がいかにつまらない人間かというのは、他人に言われりゃムカつくが、自分で認識するのはもっと腹が立つ。新卒採用の就活時にも当然やったはやったが、なんなら今の方がもっとつまらない人間になっている気さえするぞ。

「一生懸命取り組んだエピソード」なんて言われても、なんも浮かんでこない。貴方30年も何してたのって感じだが、まぁ、命なんか懸けなくても生きていける国だからな、日本は。かと言って、嘘で脚色するのは抵抗があるっていうのがまたつまらないプライドというか、青臭さである。

自分のことと向き合わなきゃいけないのに、変に他人を意識しているのはあるかもしれない。他人と比べたら、あんなのは努力と呼べないとか、結果的に得たものは他人なら誰でも持ってるものだとか、そういうところでペンが止まることはある。本来、自分のことだから他人と比べてどうこうは関係ないんだが。

それに、まだ自分の人生で見落としてるところがあるのかもしれない。そもそも、人間が何かに懸命になってる時、真に夢中になって熱を持ってる時って、こんな風に誰かにエピソードトークにすることを前提にしてないというか、自分がまさに今努力してるなんて意識することなんかないんじゃないだろうか。だから生半可に記憶を辿るだけじゃ思い浮かばないもんかもしれない。自分の人生の伝記なんて恥ずかしくて読みたくないが、がっつり向き合ってページの隅まで読み込まなきゃあ、それらしいことが見つからないのかも。

いずれにしても、俺みたいに人生に負い目がありすぎる人間にとっては、本当にこれはしんどい作業だ。プログラミングより難しいかもしれない。

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