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TGIF

今週は・・・

仕事したな・・・(しみじみ)

なお、プロジェクトへの貢献度云々ではなく、単純に個人の達成感の話だ。

やっていたこと自体は、ごくごく地味な検証作業である。主に、FBDIの動作確認が多かった。

FBDIは、Oracle用語でFile Based Data Importの略。ざっくり言って、csvファイルとかを使ってシステムにデータを取り込む機能。

システムに投入するデータは大抵、UI上から入力できるようになってるし、実際それが一番楽なんだが、データ量にもよる。一度に何百件ものデータを入れるなら、エクセルで編集してそのままcsvとして投入した方が効率的かもしれない。

あるいは、例えば会計システムはOracleにしたいけど、SCMは他社製のシステムがまだサポートされてるから引き続き使用したい企業もあるかもしれない。かといってSCMのデータが自動で会計に連携されないのは不便すぎる。そういうときにFBDIでインタフェース噛まして連携できる。

こう書くと、大変便利な機能みたいに見えるが、扱いづらさが半端なくてあまり関わりたくない。ちゃんとインポートする機能ごとに、csvを自動生成してくれるエクセルファイルが配布されているんだが、当然、項目は全部英語だし、全部が必須入力というわけでもない。場合によっては、入力したらうまく動作しない項目もあったりするし。

というわけで、どこに何を入力する必要があって、どこに何を入力できて、どこに何を入力してはいけないのかというのを、機能ごとに検証しておく必要があり、そこに俺は腐心していたわけである。OracleのERP Cloudは、日本ではまだ導入例が少ない上にアップデートはバンバンされるのでナレッジ集めるのも結構大変。だいたい、コミュニティ上の外人同士のやり取りからそれっぽいのを見つけるしかない。

さっき書いたように、異なるシステム連携で使うのは致し方ないというか、そもそもその場合csvはプログラムで自動生成するからいいんだが、データを一括大量投入したいからと言ってユーザーにこの機能を勧めるのは正直どうかと個人的には思っている。まぁ、コンサルに検証しろと言われれば、我々エンジニアは手を動かさざるをえないが。

これが例えば請求書データの一括作成とかだったらもっと楽だったのかもしれないが、今回は主に受入の一括作成だったのよね。受入って、購買オーダーがなきゃ出来ないじゃん・・・。一回csv作って、インポートして、プロセス回して、受入消込成功する度に、新しい購買オーダー作って、次の検証のためにcsv作って・・・繰り返すごとに余計なワンステップがだるい。それこそ、初めに一括で作っとけば良かったか。

しかし、検証を重ねるごとにファイルが洗練されて、ある程度答えがまとまった時の達成感はでかい。金曜だし、缶ビールでも買ってこようか・・・と思った矢先、当たり前のように明日のバイトの連絡が入った。前日の連絡はやめてくれと、何度伝えたら理解してくれるんだろうか。

まぁ、池袋らしいし、近いからいいか。

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