土曜日。今週も朝から浅草へ行き、撮影会手伝い。浅草寺周辺での野外撮影だったが、天気が良かったのは幸いだった。雷門とか仲見世とか、中学の修学旅行以来かもしれない。
午後は、ずっと一人のモデルさんに付きっきりで団体撮影のマネジメントだった。
本来、団体撮影を仕切る時は、こっちがあらかじめ撮影場所を決めておいて参加者達を誘導する。そんでもって、各参加者達が平等に撮影時間を得られるように調整する。例えば、一部60分として参加者が4人としたら、1つの撮影場所で一人1分×3周で12分。移動時間も加味して、大体4箇所回れば時間ギリギリってイメージ。結構バタバタする仕事。
ただ、この日付いたモデルさんの団体撮影は、全3部あって参加者が3人→2人→1人という予約状況だった。一応、モデルさんの名誉のために言っておくが、普通ならこんなに枠が空くことはないクラスのレースクイーンである。そもそも集客力あるモデルじゃないと団体企画できないしな。
ちなみに上の参加人数は、延べ人数だ。最後の1人というのは最初の部からぶっ通しで枠を押さえている人である。当然、みんな常連でモデルさんとも顔見知り。そうすると、俺があまり場所を仕切ったり時間を区切ったりする意味もなくなる。もうあんたらで勝手に相談してやってくれ〜って雰囲気になってしまうし、最後の部に関しては、あまり親しくもない知人の浅草デートに付き合わされた男のような状態だった。実際、写真なんかほとんど撮ってなかったし。二人の話に入っていくわけにもいかず、ただタイマーを見ながら二人のストーキングする所在なさげな男。側から見たら完全に変質者だったに違いない。
しかし、全日程が終了した後は、モデルさんから「ちゃんと付いててくれてありがとうございました」と感謝された。団撮も個撮も両方企画するモデルさんが多いが、個撮での参加者とのトラブルを嫌って団体撮影一本で通すモデルもいる。多分、今回のモデルもそういう気がある人なんだろう。実質的に個撮だからといって放置していたら機嫌を損ねていたかもしれない。正直、暇すぎてずっと(タバコ吸いに行きたい・・・トイレ行く振りしてちょっと抜け出そうかな・・・)とか考えてたが、真面目にやっといて良かった・・・。
そういうわけでやっときた俺の週末。
生ハムカマンベールとスパークリング(白)。ウイスキー専だもんで、普段ワインはほとんど飲まないんだけれども、まぁ、せっかくチーズなので。
そして日曜。
なんか体がだるくて、何もする気が起きない。タバコ吸っても半分くらいで不味くなる。別に咳が出るわけじゃないが・・・そういえば息苦しさがコロナの大きな兆候だとニュースで見た。これは、もしや。
そう考えてたら、なんか熱っぽい気がする、いや、きっと熱があるに違いない!
THE平熱で笑ってしまった。
おそらく、前日のチーズ食べすぎたのと、慣れない葡萄酒で胃もたれしていただけであろう。昼寝したら普通に元気になった。